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木村直樹「<通訳>たちの幕末維新」 [読]

鎖国時代、出島でオランダ人と折衝にあたったのは通詞と呼ばれる地方役人だった。
彼らは会話を取り持つ通訳、文書の翻訳、交易を仲介する商売人、身の回りの世話をする小間使い等、多くの役目があった。そんな彼らが、開国のうねりの中で幕府の役人となり、オランダ語から英語へシフトしていく様子が書かれている。
先人の苦労がしのばれるが、LとRの区別ができない、という指摘が当時既にされていて笑ってしまった。

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