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池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」 [読]

日本シリーズも佳境に入ったが、プロ未満・アマチュア以上のレベルとして、社会人野球がある。最近こそ独立リーグができたが、プロ野球予備軍の位置づけは変わらない。
その野球部をもつ中小企業の電機メーカーを舞台にした小説。会社の業績不振で野球部が存続の危機を迎える。そんな中、監督がライバルメーカーに主力を連れて移り、会社はライバルに吸収されようとし、最後の勝負を迎える。野球のシーンの書き方は上手とは思わないが、企業ものとしては面白い。軽いけど。
折しもパナソニッックが業績不振で廃部を表明した。記者会見した専務は、かつて松下電器時代に活躍した、アマチュア野球界のスターだった・・・。

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