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宮下奈都「羊と鋼の森」 [読]

北海道の山奥で育った少年が調律師になる物語。高校生のとき偶然にピアノの調律の現場に立ち会い、調律の世界に魅せられ成長していく。
家にも古いアップライトがあって、毎年同じ調律師さんが来てくださるので、作業するシーンはよく分かる。
今年の本屋大賞受賞作。さわやかな青春小説というべきか。ただ、この歳になると、悪や哀しみの出てこない小説は物足りない。

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