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真保裕一「猫背の虎 動乱始末」 [読]

幕末、二代目の南町奉行所同心が亡き父の背を追いながら成長していく。
派手な活劇はないものの、恋あり、友情あり、別れあり、人情あり、謎解きあり、楽しめる。
テレビにもなりそうだが、さて、この大男役には誰が似合うだろう。
ただ一つ、大地震という設定が気にくわないが。

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