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天竜舟下り [遊]

ようやく夏も終わりそう。一泊で下呂温泉へ行った。三つの乗り物に乗るというツアー。
まずは天竜川の舟下り。水は少ないということで、少し迫力には欠けたが、涼しくて気持ちよかった。次は御岳ロープウエイ。ところが上は雨で真っ白け。何にも見えず残念。
最後は赤沢森林鉄道。2kmほどの子供だましだが、帰りは歩いて、森林浴でとても気持ちよかった。

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池井戸潤「陸王」 [読]

老舗の足袋製造業者が、業績の先細りに備えて、新商品の開発に乗り出す。それがランナー用のシューズ。
中小企業の経営者が新商品を生み出すまでの苦労話。会社の中での賛同者と離反者、金策の奔走、思いがけない外部の協力者、家族の助け等々。
要するに「下町ロケット」や「ルーズヴェルト・ゲーム」と同じ話なのだが、ついつい引き込まれてしまう。

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リオ・オリンピック閉会 [思]

毎日毎日テレビ漬けの半月だった。夜中も明け方も大声を出したことだった。勝者にも敗者にも胸が詰まったことだった。
次はいよいよ東京だ。少しでも経費を抑え、一人でも多くの人に賛同してもらえる大会にして欲しいなあ。

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映画「シン・ゴジラ」 [観]

リオ五輪のテレビ観戦も疲れる ^^; 息抜きに観にいった。
ゴジラは徹底的に街を破壊する悪者で、それを退治する人びとの努力物語に仕立てられている。
それはまあそれでいいんだけれど、何ともゴジラがちゃちだ。ハリウッドを見慣れたせいか、あまりにも貧弱だ。縫いぐるみじゃあないかと思った。残念。

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ユッシ・エーズラ・オールスン「特捜部Qー知りすぎたマルコ」 [読]

デンマーク人作家の警察小説。これも池澤夏樹の書評で知った。
アフリカの貧村で監視員が殺されるところから事件が始まる。裏に潜むのは政府開発援助(ODA)を巡る汚職事件だった。それに絡むのが、イタリアからデンマークに移住してきた窃盗団。子どもを犯罪に使う。
マルコはその一人で、汚職事件に伴う犯罪を知るが、強制送還を恐れて警察に接触できない。窃盗団からも追われるマルコの存在を、未解決の重大事件を扱う部署「特捜部Q」が気付く。
主任刑事と二人のアシスタントが個性豊かでとても面白い。シリーズの第6作目だそうで、ぜひ第1作から読みたいと思った。

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パズルボックス [鳥]

昨日は河内長野野鳥の会の室内例会だった。
酷暑の8月はさすがに探鳥会は無理。その代わりに室内で鳥に関することを、ということで工作をする。会員のIさんが何でもお上手で、今年も教えて下さった。
2種類の図柄を合わせるサイコロを作る。牛乳パックで四角の帯を3枚作り、好きな写真を貼ったり絵を描く。それを、子どもが色紙で飾りを作るときの「輪つなぎ」にする。種類を合わせて遊ぶというもの。
作るのに2時間くらいかかった。入れ替わり立ち替わりで14人で楽しんだ。

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ヒロシマとリオ五輪 [思]

広島の平和記念式典とリオデジャネイロ・オリンピックの開会式が同時刻になった。
あらためて平和を誓う日と、スポーツの祭典が始まる日が同じとはすばらしい。ゆっくりテレビを見られるありがたさをしみじみ思う。
2020年の東京オリンピックの開会式も、8月の平和を記念する日に行われればいいな。

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アーナルデュル・インドリダソン「緑衣の女」 [読]

アイスランド人作家のミステリー。池澤夏樹の書評で知った。
住宅建設の現場から人骨が発見される。事故か事件か、捜査が進む中でおぞましい出来事が明らかになってくる。ドメスティックバイオレンス、家庭内暴力という問題は古くから世界共通のものだったのだ。
捜査主任の警部が抱える家族の問題も絡み合って、一気に読まされた。

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映画「ターザン REBORN」 [観]

子どもの頃に読んだターザンは、動物と仲良しで密林の王者だったが、具体的にはどんな話しだったか忘れてしまった。
この映画は誕生から、祖国への帰還、そして再びジャングルへ戻って悪い奴をやっつけるターザンが描かれる。
動物たちがものすごい迫力で面白かった。どうやって撮影するんだろう。

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松原始「カラスの教科書」 [読]

河内長野野鳥の会の会報「こげらつうしん」に「本でバードウオッチング」という欄がある。そこで会員さんが紹介されていて読んだ。
嫌われ者のカラスについて、一般の人向けに書かれた本。これが実に面白い。普段見られる、くちばしの太いハシブトガラスと、細いハシボソガラスを中心に彼らの生態が分かりやすく、面白おかしく書かれている。
飛んでいる姿でハシブトかハシボソか見分けられないものかと思い続けてきたが、本書のお陰で分かるようになるかもしれない。

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今年も遠くからPL花火 [遊]

今年も身内のマンションからPLの花火を見ることができた。
年々、規模が小さくなってきたように思う。8時から9時までの間に30分ほどしか揚がらなかったのではなかろうか。
例年あった、最後には大音響と共に空が白くなる、大仕掛けもなかった。野球部も休部になったしなんか元気ないなあ。
信者でもないのにほっといて、と言われそうだが。

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