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映画「レディ・プレーヤー1」 [観]

近未来、荒廃した世界で多くの人々はスラム街に住む。彼らの楽しみは仮想空間「オアシス」で遊ぶことだった。
その創始者が「オアシス」の中に隠した「エッグ」を見つけた者に莫大な権利を譲ると遺言する。「オアシス」の「住人」達が狂喜して宝探しをするところへ、巨大企業が利権を求めて参入する。それを阻止したい若者達との戦いは現実世界に及んで来て、バーチャル世界でのつながりでしかなかった彼らが実際に助け合って立ち向かうことになる。
ゲームで遊ぶ若者用の映画かと思いきや、さすがはスピルバーグ監督。スリリングでとても面白かった。
懐かしい映画やゲーム、コミックのキャラクターが続々登場する。スピルバーグは本当に日本贔屓なんだなあ。

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陳浩基「13・67」 [読]

香港警察の一人の刑事を書いた小説。
英領から中国へ返還される歴史を背景に、六編の難事件を解決していく中で、彼の誕生と死が描かれる。
汚職がはびこり腐敗する警察の中で、正義と誇りを貫こうとする男達が熱く語られる。主人公は死んでしまったので続編はないのだろうが、スピンオフの物語はぜひ書いて欲しい。
題名は彼が刑事となる1967年と、死ぬ2013年を表したものか。

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映画「ペンタゴン・ペーパーズ」 [観]

アメリカがベトナム戦争には勝てそうもない、という分析をした国防総省の最高機密文書の一部がニューヨーク・タイムズ紙にスクープされる。
政府が続きの掲載を差し止める裁判が行われる中、後発組のワシントン・ポスト紙が残りの文書を手に入れる。ニクソン大統領を相手に記事にするか、新聞社を守るために沈黙するか。
社主をメリル・ストリーブ、主筆はトム・ハンクス、そして監督がスティーブン・スピルバーグとくれば面白くない訳がない。
昨今の日本の状況もよく似てるなあ。

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「こげらつうしん」2018年4月号 [鳥]

あっという間に桜が満開になった。ツグミなど冬鳥ともそろそろお別れだが、代わって夏鳥がやってくる。ツバメはもう巣作りを始めている。
河内長野野鳥の会の探鳥会の予定が発表された。毎偶数月1日に発行される会報「こげらつうしん」の表紙に、向こう2ヶ月の探鳥会の予定が載る。
バードウオッチング体験希望の方、入会希望の方、大歓迎!
               *
〇4月15日(日) 石川
    日本野鳥の会大阪支部との合同探鳥会。カワガラスやイカルチドリが楽しみ。
    河内長野駅から汐ノ宮駅まで、川沿いに歩く。
〇5月12日(日) 延命寺
    キビタキ、オオルリ、サンコウチョウなど夏鳥が見られる(かもしれない)。
    大阪府営長野公園管理事務所と共催。広報にも案内が載る。
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