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山川徹「国境を越えたスクラム」 [読]

ラグビーの日本代表チームが1930年に初めて結成されたとき、台湾出身の留学生が出場していた。その彼は4年後には日本代表の主将を務める。そして、今の主将リーチマイケルはニュージーランド出身だ。
この本は副題のとおり、日本代表になった外国出身の選手たちについて書かれている。これを読むと、彼らが「日本」の代表にふさわしいことがよくわかる。
我が国は古代から外国の文化を取り入れて発展してきた。スポーツでも同じだ。素敵な文章があったので書いておく。
「組織や地域の風土をつくるのは、土の人と風の人だといわれる。土の人は、土地や組織に根ざして文化や慣習を守り、受け継いでいく。一方の外部から入ってくる風の人は、新たな価値観や考え方をもたらしていく。」
さあ、次戦は明後日、相手は最強アイルランドだ。行け!
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タカ渡り探鳥会 [鳥]

台風15号の襲来で中止になってしまった。昨年も台風で中止になっている。これはお祓いをしてもらわなければ。
場所は奈良県五條市の「5万人の森公園」。金剛山と吉野川の間の丘陵地を、大峰山系を越えてきたタカが四国を目指して渡っていく。広い駐車場とレストラン、地産品の販売所があって、年寄りにはありがたい場所だ。
今日は残念だったが、当地はタカ渡りの南ルートにあたり、今週末から1週間が本番だ。

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祝・快勝発進 [思]

いよいよラグビーワールドカップ日本大会が始まった。
ロシアとの開幕戦は緊張でカチンカチンだったが、やはりウイングのトライというのは大きい。逆転してからは伸び伸びとしたいいゲームだった。フォワードのごり押しではない、展開ラグビーは美しい。
代表のメンバーは今回も外国出身者が半数を占めた。前回大会では少し違和感もあったが、今は全く気にならない。日本で暮らし、日本のチームに所属する人たちが日本を代表してプレーする。グローバルの時代に国籍の有無など意味がない。もちろん帰化された選手もいるが。
さあ、何とか決勝トーナメントへ進出してくれええええええ。

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