2012年09月27日 - 読 食堂を経営していた父親が孤独死した。別居して教師になっていた息子が遺品を整理すると遺書があった。財産をすべて、ホームレス支援のNPOで働く、ある人に譲ると書いてある。財産などあるのか、なぜ見知らぬ他人なのか。調べるうちに、あくどい貧困ビジネスの存在が明らかになり、息子は色仕掛けに嵌められるが・・・。まあ手を変えた恋愛小説かな。