2013年06月01日 - 読 池波正太郎といえば「鬼平犯科帳」だ。昨夜はテレビで久々に新作を見た。お馴染みのメンバーが勢揃いしていたが、みなさん年をとった。その池波正太郎が最初は劇作家としてスタートしたという。戦後すぐに発表され、全集には収録されていないというシナリオ3本が単行本として刊行された。60年も前の作品でさすがに古めかしいが、鬼平の雰囲気は確かに漂っている。