アスリートの技を競う最高の舞台というものは厳然としてあって、野球の場合はメジャーリーグになる。
日本人が活躍するのは当たり前のようになってきたが、戦後すぐまでは白人だけの世界だった。人種差別の中で、黒人は彼らだけのリーグでしか野球ができなかった。
そんなとき、最初の一人としてドジャースに入団したジャッキー・ロビンソンと、彼を採用した球団GMの物語。チームメートが変わっていく姿に感動する。
ファルコン号の船長やジョーンズ博士で楽しませてくれたハリソン・フォードがGM役だが、まだアクションスターのイメージから抜けきっていないかな。