瀬戸内の小島が舞台。
本土の高校に通う4人の高校生が主人公で、島の活性化を図る人たちや、I ターンの人たちが織りなす物語。
チャラチャラした読み物かと思ったが、なかなかどうして。本屋大賞にノミネートされなかったら読むことはなかったろう。得をした気分だ。