2014年11月26日 - 観 これは予想以上に面白かった。とてもよくできている。ゼロ・グラビティーもよかったが、あちらは登場人物が二人で、宇宙の美しさが中心だった。こちらは愛の物語で、地球の汚染が進み、人類が新しい移住星を探すというもの。相対性理論、重力、量子力学、五次元といった難しい話も出てくるが、何の知識もないのに何となく分かる。カメラワークが良いのだろうか、何度も思わず手に汗を握るという感じになった。最初からさまざまな伏線が張られていて、それらが大きな意味を持つ。もう一度旅立つエンディングもすばらしい。