2017年05月19日 - 観 とても辛く切ない映画だった。脚本が素晴らしい。大好きな海辺の町を離れ、アパートの配管工としてひっそりと暮らす主人公。難病の兄が死ぬところから物語は始まる。一人残された高校生の甥っ子の後見人となる。二人の暮らしが写される中で、少しずつ過去が明らかになっていく。壊れたこころが癒やされるときが来るよう願わずにはいられない。 *ツバメが巣にいなくなった。事故にあったか、無精卵だったか。残念。