戦国時代、徳川家康の長男信康に小姓として仕えた男の物語。
信康が父に殺されたあと出奔し、海洋商人となっていく壮大な展開になる。大作で秀吉の韓国侵略戦争の場面が少々冗長にもみえるが、それを引いても、とても面白かった。
終章も素晴らしい。