今日は河内長野野鳥の会の探鳥会初め。毎年恒例でオシドリと猛禽類を目当てに、南河内地方の大切な水がめである、滝畑ダムへ行く。
残年ながらオシドリはいなかった。11月には50羽も飛来したらしいのに、どうしたんだろう。樹木がかなり伐採されていて、湖岸の藪も刈り払われているので、餌のドングリがないのか、隠れる場所がなくていやなのか。残念。
猛禽類ではオオタカが狩りを見せてくれた。10時過ぎに2羽で現れて、1羽が悠然と木に止まるなか、もう一羽が追い回したのはアオバトだった。結局、失敗に終わった。このときの参加者の感想が面白い。失敗で残念と、アオバトが犠牲にならず安堵と半々ぐらいだった。目標がドバトだったらみんな残念派になったろうか。
この後、探鳥会終了後にももう一度オオタカがアオバトを追いかけ回していた。この時も、結局失敗。なかなか大変だ。
ほかにはクマタカも出てくれず、鳥合わせも25種にとどまり、少しさみしい探鳥会だった。参加者は26名。