フランスの著名な作家、サン・テグジュペリを主人公にした小説。
第二次世界大戦で祖国をナチスドイツに占領され、アメリカに逃れてから再起を図る。
愛人を多く作り、仲間としゃべりまくり、40歳を過ぎてなお、現役のパイロットとして戦うことを求め奔走する。
そんな大男の姿が魅力的に描かれる。彼の代表作と言われる「夜間飛行」や「星の王子さま」は名前しか知らなかったが、これを機に読んでみよう。