ツバメが2年ぶりに子育てに成功した。2000年に初めて子育てして以来、7度目になる。
6月20日に初卵を産んだ後、24日までに5個まで増やし、七夕に最初の2羽が誕生した。そして、9日に最後の1個が孵ったのだが、11日には早くも1羽が死んだ。
どうなることかと思ったが、残った4羽が7月30日に巣から出た。家の前の電線に止まって親から餌をもらい、夜は巣に帰って寝ていたが、31日を最後に帰ってこなくなった。これまでで、もっとも遅い子育てになった。
ただ、今年はコシアカやイソヒヨなどの妨害が全くなく、春先に育てるよりも良かったのかもしれない。
それでも早くに生まれた子達よりもハンデは大きい。9月から10月に旅立つまでにしっかり育ち、来年も帰ってきて欲しい。