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伊藤計劃✕円城塔「屍者の帝国」 [読]

19世紀末、各国が覇権を競った時代、死人を甦らせて生者の従僕として使う技術の開発にしのぎが削られていた。
それは屍者の軍隊となる。
その発端はフランケンシュタインだった。彼を追ってイギリスからインド、アフガン、日本、アメリカと舞台は回る。
面白い出だしだったが、博覧強記的なエピソードの挿入についていけず、途中で訳が分からなくなり最後は読み飛ばしになってしまった。

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