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「こげらつうしん」2018年2月号 [鳥]

厳しい寒さが続くが、そろそろウグイスの初鳴きが聞こえるはず。春はもうそこだ。
河内長野野鳥の会の探鳥会の予定が発表された。毎偶数月1日に発行される会報「こげらつうしん」の表紙に、向こう2ヶ月の探鳥会の予定が載る。
バードウオッチング体験希望の方、入会希望の方、大歓迎!
               *
〇2月 4日(日) 天野街道
    女人高野と呼ばれる天野山金剛寺から寺ヶ池まで歩く。
    いわゆる里山を歩くコースで、毎年50種類くらい見られる。
〇3月21日(祝) 寺ヶ池
    河内長野最大のため池。レンジャクは来てくれるか?
    広報に案内を載せてもらい、市民の方にも参加していただく。
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合田雄一郎は58歳になる [読]

人間ドックの待合室で、普段は読むことのないものをと、何気なく毎〇新聞を手に取り小説欄を見て飛び上がった。
合田雄一郎が出ている!
図書館へすっ飛んでいった。タイトルは「我らが少女A」、昨年8月から連載が始まっていた。舞台は東京の多摩、ときは現在2017年、合田は警察大学校の教授で57歳の警視。同い年で義兄の加納は高裁の判事になっている。
風俗嬢が殺され、逮捕された同棲相手の供述から、彼女が12年前に起きた未解決の殺人事件に関係していたことが分かる。そして、その捜査の責任者が合田だった。
当時、高校生で「少女A」とされ重要参考人だった彼女を巡り、被害者一族、関係者たち老若男女の一人一人の様子が綿密に綴られていく中で、事件の全体像と、彼らの人生が浮かび上がろうとしている。大好きだった合田雄一郎はどのように刑事生活を終えるのだろう。
髙村薫は前作の「土の記」でも多くの賞を取ったが、さらに傑作の予感がする。毎日図書館に通うか、新聞を替えるか、どうしよう。

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新種かも「クマノザクラ」 [遊]

伊勢の夕陽と那智の滝を見に行った。
紀伊勝浦駅前広場で休憩したとき、桜がちらほら咲いている。さすがに暖かい。あまり見かけない桜の花だし、黒っぽい幹だなと思った。
帰って新聞を見たら、夕刊のトップに載っている。この地方に自生する新種ではないかということだ。もっとよく見て、色々写真を撮ればよかったなあ。

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早瀬耕「未必のマクベス」 [読]

題名は、「自ら望んで、王を殺したマクベスのようになろうとした訳ではないが、結果としてそうなっても仕方ない」というような意味だろうか。
東南アジアで交通系ICカードの販売で成果を上げた男が、香港にある子会社の社長に抜擢される。しかし、そこは親会社の裏金作りを担当するところだった。高校時代の初恋の相手が絡み、波瀾万丈の人生が始まる。
シェークスピアを読んでいなくても「マクベス」が分かるように工夫されているし、少しわかりにくいところもあったが、そんなところは読み飛ばして、とにかく面白い。
北上次郎が解説で書いていることがピッタリだ。「正しくても退屈な小説より、少々問題があっても読むことの喜びにあふれた小説のほうがいい、・・・とても素敵な小説だ。究極の初恋小説だ」
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健康おばんざい定食 [食]

楽しみにしていた滝畑ダム探鳥会が雨天中止になって、野菜を買いに道の駅へ行った(全然関係ない話だけど)。
場所は奈良の「道の駅かつらぎ」。中くらいの白菜1玉が400円、細い大根1本が180円、びっくりしたが、これでもスーパーよりはるかに安いらしい。
ここでいただいた昼食がこれ。メインの魚と野菜は決まっていて、今日は鯖の塩焼きと、ふろふき大根。鯖は背か腹か選べて、骨は取ってくれている。大根は厚くて味噌は自分でかける。
それに小鉢を4皿、自分で選ぶ。後ろがつかえて、ゆっくり見られなかったのが残念だが、他には八宝菜や肉じゃが、ほうれん草など全部で30品目くらいあったのではないだろうか。
おまけに、ご飯はおかわり自由。これで税込み810円。久々に満足、満腹した外食だった。

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バードバスご利用御礼 [鳥]

今年の初見は、昨日、寺ヶ池公園へ行った。オシドリは来ていないし、初鷹も見られず、イソシギを撮ったぐらいで中吉の気分で帰ってきたものだった。
ところが今日、会員のSさんからうれしい写真を送っていただいた。
昨年11月に設置したバードバスが使われていることが証明された。イカルが水浴びをし、ヒヨドリが水を飲んでいる。
暮れに行ったとき、ツグミが止まっていたのは見たが、水浴びをしているところは残念ながら確認できなかった。間違いなく役に立っている。大吉だ。

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迎春2018 [思]

穏やかな元日だった。
前の戌年にはリュウが元気だったが、今年は初詣にも行かず、朝から呑んでゴロゴロ。
少しガタが来たが、今年も家内安全、世界平和な年でありますように。

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