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計盛健次 油彩展 [観]

40年も前に同じ職場だった先輩が個展を開いた。河内長野市自然保護展で偶然奥様とご一緒になり、案内をいただいた。
絵心は全くなくて、善し悪しなど分かるわけもない。ただ、全体を通して赤が基調になっており、圧倒的に迫ってきて、息苦しいほどだった。そんな中で、「躍動」と題された大作は伸びやかで「いのち」あふれる感じがして、一番気に入った。
先輩とはその後一度も会っていなかったのだが、退職してから絵を学び始められたという。見習わねばなあ。

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「こげらつうしん」2016年12月号 [鳥]

いよいよ冬鳥を楽しめるシーズンがやってきた。河内長野野鳥の会の探鳥会の予定が発表された。
毎偶数月1日に発行される会報「こげらつうしん」の表紙に、向こう2ヶ月の探鳥会の予定が載る。バードウオッチング体験希望の方、大歓迎!
恒例の新年会(メインはプレゼント争奪じゃんけん大会)の案内もあるけれど、そちらは会員さん限定。
               *
〇12月3日(土) 延命寺
    大阪府営長野公園管理事務所と共催。冬鳥を探して6kmほど歩く。
〇 1月9日(祝) 滝畑ダム
    毎年、オシドリがやってくる。クマタカも見られるか。
〇 2月7日(日) 天野街道
    女人高野金剛寺から寺ヶ池まで歩く。毎年50種近く見られる。

大阪自然史フェスティバル2016 [鳥]

19、20日の両日、大阪市立自然史博物館で大阪自然史フェスティバルが行われ、河内長野野鳥の会も参加した。
鳥だけに限らず、関西で活動する自然系の団体が集まった。出展者は110団体を越え、来場者は2日間の速報値で19,100人という。
ブースに立ち寄ってもらうために、子ども用にはフルーツバスケット、大人用には鳥漢字カルタ、その他にカワセミ帽子を用意した。
クヌギのドングリのカサに小さな木の実を詰め込んでいくバスケット、鳥名の漢字を写真に合わせていくカルタ、写真撮影用の帽子。会員さんの苦心作である。
いずれも子ども、大人の区別なく人気を呼んだ。中でも小学5年生の男の子がカルタに臨み、「鵺」を「ぬえ」と読み、トラツグミを迷いなく選んだ。すごい、びっくりした。

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ネオ・ファシズムの時代 [思]

まさかと思っていた悪夢が現実になった。
暮らしはよくならず、格差は広がり、出口の見えない閉塞感に覆われ、既存の政治に展望を見いだせないとき、心の中の悪魔が目を覚ます。
自分の価値観にあわないものを常に敵として設定し、激烈な言葉でののしり倒す。そんな男の煽動に悪魔はいとも簡単に吸い寄せられてしまう。いつの時代にも、どこの国でも。人間の悲しい性というしかないのだろうか。
世界最強軍を手にする新司令官の誕生である。ヒトラーの比ではない。

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映画「続・深夜食堂」 [観]

顔に刀傷を残すマスターが真夜中の12時から朝まで営業する深夜食堂。そこに集まる人たちのエピソード集。2作目になる。
今回は、喪服の仮装でストレスを晴らす女性編集者、そば屋の跡取りと年上の女、若いころに子どもを捨てた老女の話。
大きな事件が起きるわけでもなく、感動する、といったものではないが、宣伝文句の「心と小腹を満たす」がぴったりかな。きっと次作もあるだろう。

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河内長野市自然保護展2016 [鳥]

自然保護展などというと、いかにも専門的でいかめしいが、内容は市民文化祭である ^^;
河内長野市自然保護協議会という団体があり、それを構成する食草薬草の会、水生生物観察会、そして野鳥の会が1年間の活動報告と、実物や写真、工作品等を展示する。
毎年同じような内容になってしまう。ただ今年は、出品された写真の中に営巣中のものがあり、それを展示すべきか少し議論があって、まあ保護展という名に少しは値したかな。
初日の今日はあまり訪問者がなく、若い人は近隣高校の生物部の生徒さんだけだった。とにかく子どもに来てもらう工夫をしなければならないのだが・・・

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映画「インフェルノ」 [観]

人口の爆発的な増加で滅びることを憂える大富豪の科学者が、人類を半数に減らすウイルスを開発して隠した。
その場所を探す大学教授と、彼を追うWHOやら警察やら秘密組織やらが入り交じってややこしい。誰が敵やら味方やら。未だによく分からないところがある^^;
それでも謎解きとアクションが絡み合って、どんでん返しもあり、なかなか面白かった。

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