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永井紗耶子「木挽町のあだ討ち」 [読]

いい小説を読むと心が澄む。
江戸は木挽町にある芝居小屋の横で、若侍が父の仇討ちを果たす。それを「見届けた」5人の小屋職人がいた。彼らの「証言」から、事の顛末が明らかになり、そして彼ら職人達の生き様が綴られる。
心にしみる、のではなく鷲づかみにされ、そして癒やされる。この本は山本周五郎賞と直木賞をダブル受賞したが、できることなら本屋大賞も取って、より多くの人に知ってもらいたい。

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「こげらつうしん」2023年8月号 [鳥]

河内長野野鳥の会の会報が届いた。
偶数月に発行され、表紙に探鳥会など今後の活動予定が書かれている。
                  *
〇8月20日(日) 室内例会
    樹脂粘土で野鳥のブローチを作る。 
〇9月16日(土) 大泉緑地
    堺市にある大阪府営公園で秋の渡りの鳥を楽しむ。
〇10月15日(日) 天野街道
    天野山金剛寺周辺をゆっくり歩く。

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