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オオルリ・キビタキ2023初認 [鳥]

河内長野野鳥の会が、地元の河内長野市に生息する野鳥の目録を作る作業が進んでいる。市を5km四方の7地域に分け、観察できる鳥の分布図、説明、写真、月別の頻度などを記載した本を制作する。
これまでに行ってきた探鳥会、ため池調査の記録などの他に、広く会員に観察記録を募集している。特に市の東部(石見川地区)と南西部(滝畑地区)のデータが少ないとのことなので、月に1回だが一人で出かけて報告している。
今日行ったのは滝畑四十八滝。石川の最上流で、小さな滝が多くあってそう呼ばれる。あまり鳥は多くないが、オオルリとキビタキが見られた。今シーズン初めてでうれしかった。

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池澤夏樹「また会う日まで」 [読]

旧海軍軍人にしてキリスト教徒、そして天文学者として明治、大正、昭和の時代を生きた、秋吉利雄の生涯を書いた小説。
新聞連載のときから毎日が楽しみだったが、通読して改めて面白かった。
人としての生き方、家族の愛が、日本の近代史を背景に綴られる。作者は主人公の遠縁にあたるらしい。

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「こげらつうしん」2023年4月号 [鳥]

河内長野野鳥の会の会報が届いた。表紙に探鳥会など今後の活動予定が書かれている。
今月号にはとっても面白いクイズが載っていたので転載させてもらおう。
                  *
〇4月9日(日) 室内例会
    夜行性鳥類の調査のために設置したICレコーダーの音声を調べる。 
〇4月15日(土) 大泉緑地
    堺市にある大阪府営公園でオオルリやキビタキなど夏鳥を楽しむ。
〇5月13日(土) 延命寺
    南海電車「三日市町」駅から「千早口」まで定例のコースをゆっくり歩く。

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しんしんと肺碧きまで海の旅   篠原鳳作 [詩]

トラ〇〇〇〇のミステリーツアーに行ったら、鹿児島だった。開聞岳を臨む絶景の長崎鼻で、全く思いがけずこの句碑にであい、飛び上がった。
篠原鳳作は大岡信の「百人百句」で初めて知った俳人で、残念ながら昭和の初めに夭折したらしい。この地の生まれだったんだ。
これを踏まえた「鷹渡る鳳作の海夜も青  緒方輝」という句もあって、タカが南シナ海を渡る春と秋にはいつも思い出す。

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