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映画「スパイの妻」 [観]

第二次世界大戦前夜、貿易商の夫の妻として神戸で裕福に暮らす女の話。今年のベネチア国際映画祭で監督賞を受賞した作品。
夫が出張先の満州で軍の機密を知り、生来の正義感から世界に告発しようとする。最初は夫の浮気かと嫉妬していた妻が、やがて夫に協力しようと変貌していく。
どんでん返しもあって面白い展開なのだが、今ひとつしっくりこない。

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鳥の代わりに青蜂 [鳥]

次の日曜日に、久しぶりに河内長野野鳥の会の探鳥会が石川で行われる。その下見に出かけた。
先週の大雨で川は増水していて、鳥の方はさっぱりだった。
その代わりに見つけたのが、綺麗な青い昆虫。初めてだ。さっそく鳥仲間の生きもの博士にメールして教えてもらった。
セイボウというハチの仲間で、他のハチ類に寄生するのだという。希少種だそうでラッキー。

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大沢在昌「暗躍領域」 [読]

キャリアでありながら所轄で刑事を続ける男、新宿鮫シリーズの第11作。
かばい続けてくれた上司が殉職し、恋人とも別れた鮫島のところに、新しい女性課長と新人刑事がやってくる。
帰国した中国残留孤児の二世、三世が組織する犯罪集団と、北朝鮮への密輸組織、さらに公安が絡んでストーリーが展開してゆく。いかにも実際ありそうな話だ。
シリーズはまだまだ続く。

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映画「鬼ガール」 [観]

何と、住んでる所が映画になった。
大阪の山奥、奥河内には鬼の子孫が住んでいて、その娘が高校生になって人間の男の子と恋をするという、話はたわいないものなのだが。
いつもの散歩コースや、地元の名刹、名所がふんだんに出てきて、実に楽しかった。出てくる音楽がロックで、パンフを見たら懐かしやTHE BLUE HEARTSだった。
ただ、観客は自分と同じ年寄りばっかりで、大阪以外で興行的にうまくいくのだろうか、ちょっと心配。

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朝井まかて「グッドバイ」 [読]

幕末から明治にかけて活躍した女商人の物語。
長崎で油問屋の孫娘として育った主人公が、落ち目の店を継ぎ、外国との交易に活路を見いだしていく。
坂本龍馬、大隈重信、グラバーなども出てきて、なかなか面白かった。
新聞に連載されていたころは今ひとつのように思ったが、まとめて読むとまた感じが違うものだ。

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