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伊東潤「茶聖」 [読]

市立図書館が解禁になったが、椅子はすべて撤去されている。雑誌や新聞もゆっくり読めず、滞在時間も30分以内とされているので、書架を巡るのもままならない。
手に取って借りなかった本は消毒用の箱に入れる。現実的には予約した本の受け取りに限られてしまい、本の倉庫と化して、くつろげる場所ではなくなった。当分はやむを得ないことなのだが、楽しみがまた一つ減った。
この本は、武力で全国平定を目指す豊臣秀吉に対し、茶の道を広げることで静穏な世の中を目指した千利休との確執を書いた小説。大がかりだが、妻との会話など鼻について白々しい。

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