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羽生九段A級陥落 [思]

北京オリンピックが始まってテレビ漬けの毎日だが、一昨日、将棋の羽生善治九段がトップ棋士の証である順位戦A級から陥落したのはショックだった。
「観る将」なる言葉も生まれるほど、五冠を目前にした藤井聡太の登場で、将棋ブームらしい。その陰で、かつての天才中学生棋士が苦境に立っている。2017年に竜王に復位し国民栄誉賞も受けたが、その後、タイトル通算100期を前にして藤井と入れ替わるように低迷している。
同じ永世名人の資格を持ちA級から落ちた現役の二人、谷川浩司はA級復帰を目指すも未だ果たせず、森内俊之は順位戦から引退してしまった。将棋は頭脳と体力を使うスポーツだけに、50歳を過ぎると苦しいのだろう。
しかし、巨人・大山康晴は60歳を超えてもタイトル戦に登場し、亡くなるまでA級在位を保った。羽生もそれを目指して再起して欲しい。

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