SSブログ

今村翔吾「賽王の楯」 [読]

織田信長の浅井攻めによって肉親を殺された少年が、石垣作りの名人となる物語。
ライバルは、鉄砲の威力により戦の代を終わらせようとする、元武士の鍛冶屋。秀吉亡き後の大津城を舞台に攻防戦が繰り広げられ、なかなか面白かった。
近々、著者による新聞の連載が始まるらしい。当地の英雄、楠木正成親子が主人公とのことで楽しみだ。

saiounotate.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。