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柚月裕子「チョウセンアサガオの咲く夏」 [読]

「検事の本懐」を読んで好きになった著者の作品集。2012年から2022年までに発表された、11の短編が収録されている。
著者の興味の方向や、物語を展開していく方法などが垣間見えるようでなかなか面白かった。
好きになれないものもあったが、一番気に入ったのは高校時代の恩師の葬儀で同級生に会う「ヒーロー」。あの佐方貞人検事とコンビを組んだ、検察事務官の増田陽二が主人公だ。

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