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村松友視「北の富士流」 [読]

大相撲の解説者北の富士について、同年代の直木賞作家が書いた本。
横綱時代はほとんど知らなくて、テレビの解説では辛口でクールだなあと思っていたところ、放送中に「私は稀勢の里を横綱にする会の会長だ」と宣言したのを聞いて目が覚めた。派手な見た目やかつてのゴシップ記事の印象とはまるで違う、とても真摯な情の厚い人ではなかろうか。
そんな北の富士の子ども時代から最近の解説者としての生き様がよく書かれている。面白かった。まもなく九州場所が始まる。テレビを見る楽しみが増えた。

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