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石川探鳥会 2021.10.3 [鳥]

コロナ第5波の緊急事態宣言が解除され、河内長野野鳥の会の探鳥会も再開された。11ヶ月ぶりになる。場所は石川。快晴に恵まれ暑いぐらいの陽気だった。
ちょうど渡りのシーズンで、サシバが見られた。嶽山上空に小さな鷹柱が立ち、全部で8羽いたという。残念ながらノビタキは見られず、ジョウビタキなど冬鳥には少し早いようだった。
常連のカワセミやカワガラス、イカルチドリは何度も出てくれた。特にイカルチドリは、いつもは砂利の中で見づらいのだが、川の流れをバックに岩の上に止まってくれた。またクサシギも岩の上に止まり、陽を浴びて地味な羽色が実に綺麗だった。
モズはあちらこちらで高鳴きをしており、中に青い足環をつけた雄がいた。このあたりでモズを研究している大阪市立大学の学生さんがいるのだが、その関係だろうか。終わりがけに先頭にいて、畦道にしゃがんだ雄のキジを見つけたが他の人は間に合わず、少々気が引けるがこればかりは仕方ない。
耕作していない畑が増え、草が茂り歩きづらい所があり、一年が過ぎたことを実感した。参加者は15名、観察種数は26種にとどまった。

ishikawa211003.jpg
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