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凍鶴(いてづる)のごと長考の羽生九段   小山公商 [詩]

いつの時代、どの世界でも輝くスターがいて、やがて新しいヒーローが現れる。そしてそのとき、劇的な交代のシーンが見られる。
将棋界では、新しいヒーロー藤井聡太と大スター羽生善治の王将戦というタイトルマッチが実現した。無敵の藤井に、タイトル獲得100回をかけて羽生が壁となれるか。
この美しい句を今日の朝日新聞俳壇で選んだ選者の一人、長谷川櫂の評もまた素晴らしい。
「凍れる鶴とは最上の賛辞。勝っても負けても羽生は羽生」。
今日の第5戦は残念な負けだったが、次局は有利な先手番。ぜひとも勝って最終戦まで戦って欲しい。

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