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山田宗樹「百年法」 [読]

人類の夢か、人間が老化しない方法が発明される。
ところが、事故や不治の病でしか死なないため、社会は活気を失い経済は停滞する。
そこで、後輩に道を譲るため、100歳になると安楽死する法律が定められる。しかし、死にたくない人間は多い。政治家が特例法で逃げるのをはじめ、不法な拒否者が反政府勢力となって抵抗する。
使命感に燃えた首相が法律を施行しようとしたとき、予想外の事態となって日本は崩壊の瀬戸際になる。
このとき救世主になったのは不老化処置を受けていない生身の人間だった・・・。
あまりにも突飛な話でイマイチかな。こちらのアタマが固いのか。

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